第1の事件 犯人:赤松楓 被害者:天海蘭太郎

話の大事な掴みとなる第1の事件。予想通りミスリード展開を入れてきました。

  1. 操作キャラクターの楓が犯人として処刑される
  2. ダンガロンパ2つの狛枝ポジションと思っていた天海が殺害される

操作キャラクターが変わるシナリオは超珍しい!というわけではありませんが、楓があまりにも主人公ムーブをしてたので疑いも持ってませんでしたね・・・。

まあ、冷静に考えると超高校級のピアニストって主人公としては弱いですな。
キャラ的に掘り下げようもなかったので、一番良い退場方法だったと言えるかもしれない。

天海は終わってみれば納得の人選。他に死にそうなキャラいませんでしたからね。
ただ、楓と違って伏線をばらまきまくってたから生き残ると思ってました。声優も豪華だし。

なので、そこまで不満を持っていませんが、人選以外が無理矢理すぎたかなと。

まずは動機。いくらなんでも殺すほどか?ってのが正直な感想。

楓はタイムオーバーで殺されると焦っていましたが、なぜそう確信できたのか分からない。
誘拐されて謎の機械に脅される。まあ、殺されても不思議ではありません。

でも、それで自らが殺人をするかっていう。
ダンガンロンパ1みたいに見せしめとして1人でも殺されていれば説得力もあったんですけどね。ていうか、百田は絶対に死ぬと思ってました。生きるんかい。

次にトリック。ある程度のご都合主義は我慢できますが、鉄球の音をBGMで消すのは無理があるくない?
あんなのBGMが流れるの予想できないと無理じゃん。どう予想したのよと。

後はまあ楓を賛美し過ぎだなと。どう取り繕うとお前は人を殺したんだろと。
しかも誤認殺人だから救いがありません。いちおうその辺のカバーはありましたが・・・。

ていうか、死んだ天海にはもっと何かないのかと小一時間。まあ、死人に口なしですからね。

殺人鬼が哀れまれる異常な流れは納得しがたいものがありました。過去作みたいにもっと必死になれやと。

第2の事件 犯人:東条斬美 被害者:星竜馬

第1ほどどんでん返しはありませんでしたが、良い感じにまとまった事件。
動機も納得でき、トリックも東条ならしそうだなと思えました。まあ、とんでもだけど。

特に星竜馬が狙われた理由は面白いなと。

彼は生きる希望を探し、それをモノクマが配った動機ビデオから見出そうとしました。
しかし、彼の動機ビデオは空白。彼には大切に想う人も想ってくれる人もいませんでした。

一方で東条は全国民を大切に想っていた。まさに対照的な2人だったと言えるでしょう。

竜馬は無価値の自分の命を東条に渡すことで、生きた意味を見出そうとしたのかもしれません。

その意思を受け取ったから東条は簡単に死ねません。

裁判で投票されても醜く逃げ出し、最後の最後でモノクマに処刑されます。

第1の事件と違ってあまりにも人間味のある救いのない事件でした。

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